【元グラビア雑誌編集者が解説】男にモテる「カワイイ女」の創られかた

今の時代は、ただ美しいだけではモテません。

素敵な男性と出会えない美人は、無駄に美人なだけです。

燃えるような恋愛ができない美人は、残念な美人です。

当企画は、そんな残念な美人にならないためのマニュアルです。

今回は、男にモテるカワイイ女」の創られかた……アイドルやグラビアモデルの売り出しかたを紹介します。

「ありのままのワタシ」ではモテない


当ページでは、筆者がグラビア雑誌の編集者だったころに、実際に経験したアイドルやグラビアモデルの売り出しかた(どのようにカワイイ女が創られていくのか)をお伝えします。

で。

当サイトの閲覧者は女性ですので、いきなり身もフタもないことを言ってしまいますが、「演技をしていない素の状態」のアイドルやグラビアモデルなんて存在しません。

女性タレントはすべて、男性に人気が出るキャラを演じています

たまに「友だちといるときと同じノリですよ」などと発言しているアイドルもいますが、あれは「友だちといるときと同じ」という演技をしているアイドルです。

「化粧をしていないように見える化粧」、あるいは「ノーメイク風メイク」みたいなものだと言えば分かりやすいでしょうか。

とにかく今は、ただ笑っているだけ、そこに立っているだけで大人気……なんて女性はいません。すべて計算されてます。

アイドルが「わたしの表情や態度や発言って、すべてデータに裏付けされたものですよ」なんてことを言っても興ざめするだけなので、誰も言わないだけなんです。

20世紀の男性のハートをつかむ方法


男性向けのグラビア写真には、アイドルからのメッセージがよく書かれています。

「はじめまして、XXです。今日はいつもより大胆な衣装だよ。ちょっと恥ずかしいかも」みたいな文言です。

これはグラビア誌が登場したばかりのころは、アイドル自らが書くことが多かったのですが、男性が書いたほうがグッとくる文章になるので、そのうちタレント事務所の男性マネージャーやグラビア誌の編集者が書くようになりました。

お金がたくさん使えた時代には、男性のライターさんに書いてもらってました。

基本的には、当たり障りのないことを書きます。

そのほうが男性がいろいろとアイドルのことを想像できて、その結果、人気が出るからです。

アイドルも取材やテレビで余計なことを言わないよう指示をされていました。

「可愛いんだから余計なことを言わずに、ただ笑っているだけでいい」というわけです。実際、バブル期まではこのやりかたが男性にもっともモテるやりかたでした。

恋愛マニュアルには、この時代のやりかたを、いまだ引きずっているものもありますので注意してください。

現代では、まったく通用しません

ちなみに、この頃の編集者は、3割ヒットで凄腕だと言われていました。

つまり、写真集を10冊担当して3冊ヒットすれば超一流、小説や漫画の編集者も同じように言われていました。

恋愛だと、10人の男性と付き合って3人と上手くいけば恋愛の達人……といったところでしょうか。

いかにもバブルって感じのやり方で、現代にはマッチしていません。

21世紀の男性のハートをつかむ方法


21世紀になると、グラビア誌も写真集も売れなくなってしまいました。

インターネットが普及したせいで売れなくなったというのもありますが、そこに追い打ちをかけるようにリーマンショックで世の中が不景気になりました。

写真集やアイドルのCDなんか誰も買ってくれません。

今まで3冊買ってくれたマニアも、1冊しか買ってくれなくなりました。

こうなると打率3割などと言っていられません。

売れなかったら会社が倒産してしまいます。

ちなみに筆者のいた出版社は倒産しました(笑)。

いや、笑い事ではないんですが。……。

というわけで。

2000年代は、女性タレントも写真集もグラビア誌も「必ずヒットする」ことが要求されます。

実際には、必ずヒットなんてできないのですが、ここで重要となるのが、「すべての女性タレントが、必ずヒットするという自信のもとに売り出されている」ことです。

そうです。

アイドルを「友だちといるときと同じノリで」なんか、ファンの前に立たせません。そんな態度を許すわけないんです。

過去のデータを分析して、ひとりでも多くの男性のハートをつかむように、事務所と編集部の男性陣が知恵をしぼって、女性タレントの設定を決めます。

表情やセリフ、態度や姿勢などを、ガチガチに創りこみます。

たとえば、王道的な「明るく元気なアイドル」の場合は、

・好奇心旺盛で、どんなことにも積極的にチャレンジ
・世間ズレしてないので、どんな会話にも興味を示す。ダマされやすい
・いつもポジティブ、否定的なセリフや態度をとらない
・田舎から出てきた素朴な子をアピールするため、東京での出来事にいちいち驚く
・絶対に男の存在を臭わせない……などなど


コテコテでちょっと古いタイプですが、それでも、たくさんのファンが獲得できるという過去の実績・データがあります。

女性タレントは、こういったキャラを忠実に演じるだけです。

そうすることがモテるための一番の近道ですし、後ろ向きな言いかたをすれば、倒産しないための最善の策だからです。

この傾向は、2010年以降もますます加速しています。

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現代の男性が選ぶ美人とは?最新モテる女の演じかた。


現代の女性タレントは、そこまでしています。

魅力的になるために、モテるために、そこまで努力しています。

それが当たり前の時代となってしまったのです。
以上、いかがでしたか?

素敵な恋愛をしたいなら、あなたが努力しない限り、難しいでしょう。

今の時代、美人なだけではダメです。

まずは、この辛い現実を受け入れましょう。

そしてまた一歩、前進するのです。